
おおいに評価すべきこと――かどうかは微妙ですが、逆援助交際に手を染める女性の中には、お小遣いを稼ぐ目的で男性を手玉に取っている人がいるようです。
いわゆる魔性の女と言うやつでしょうか。
言うまでもないことだとは思いますが、魅力的な女の前に、男はかたなしです。
これは、未来永劫に変わらないこの世の真理でしょう。
セックスが好き、ペニスが付いてさえすれば、セックスの相手は誰でもいい!このように考える女性にとって、お金を受け取ったうえでセックスができるという条件は、非常に魅力的でしょう。
援助交際を行う際の料金設定は、基本的に男女の合意のもとで決まるわけですが、圧倒的に女性が優位な立場で交渉を進められることは言うまでもありません。
だって、男の立場からすれば、少々厳しい条件を飲んだとしてもセックスがしたいのです。
別にどっちでもいいやという余裕がある女性に比べて、圧倒的に追い込まれていますよね、初めの段階から。
おまけに、出会い系サイトに登録する際、女性は料金を支払わなくて済む場合が多いので、なおさら有利な条件が整っていることになります。
援助交際の料金を設定する際に、デート一回につき三万から五万程度の金額を設定したら、条件をランクアップするに従い、料金もどんどんと挙げていけばいいのです。
キスまで要求するなら最低でも十五万というくらいに。
男の立場からすれば、
「は!? キスで十五万円! 嘘だろ!」
と驚いてしまう人も多いでしょう。
けれども、女性の立場からすればこれは非常識なほどに低い価格設定です。
ほとんど、自分の価値を投げ売りしているといってもいい状況です。
私の数少ない女性の友人が、先日にこんなことを話してくれました。
なんでも、
「私は、自分が本気で好きになった相手としか絶対に付き合わない。もし、援助交際なんてことに手を出すとしたら、ほっぺたを触るだけで百億円は取りたいね。それ以上の行為は、いくらお金を積まれたって絶対に許さない」
この価値観は極端すぎるのでないか、と感じる男性も多いでしょうが、これは多くの女性にとってごく一般的な価値観です。
若い女性であれば特に、自分の価値をむやみに下げるようなまねはしたくないのです。
その前提の上で、十五万という価格設定をもう一度見てください。
やはり破格だと思いますよね。
もともと、援助交際に手を染めるような女性は、好色な性質だということができるのでしょう。
それ自体は別に悪いことだと思いません。
自分が十分に満足したうえでお金を稼ぐことができるなら、これほどおいしいことはない。
援助交際を通じて羽振り良く振舞う女性にとって、自分の身体は商売道具なのです。